【タロットカードを覚えよう】1.魔術師
魔術師ってなんなのさ
大アルカナ1番、魔術師のカードです。
怪しげな棒を右手に掲げ、今まさになにかはじめようとしてますね。年齢は若く、表情はちょっと得意げです。イケメンな気もします。
テーブルには、小アルカナでおなじみのワンド(棍棒)、ソード(剣)、ペンタクル(金貨)、カップ(聖杯)が並べられているではありませんか!!
魔術師はこの4つ全てをしっかり準備してます。そんでもって、そこからなにかを作り出そうとしているのです。すごいですよね。
おう人前でやってやるぜ、見とけよ見とけよ~という度胸。飾りのお花(意味深)まで用意しているこの周到さ。頭上には∞~インフィニティ~が浮かんじゃってますよ!UVERworldかな?やっぱりイケメンじゃないか・・・(絶望)
この若く自信に溢れたクリエイティブさ。
自分でなにかを生み出す力、無限とも思える「創造力」、魔術師はそんなカードです。
【魔術師(正位置)の世界観】
準備万端、自分がこれから成し遂げようとしていることへの自信や希望に溢れています。
開始するならまさに今っ!!大丈夫っ!!って感じです。
準備や考えが整っていることを示していたり、良い流れの暗示、
人と会う機会が増えるときにもよく出てくるカードです。
- <状況>スタートラインに立つ・準備万端・うまくいく流れ
- <気持ち>なにかを開始したい・まとまった考え・交流が楽しい
- <未来>新たな展開・好転する流れ・才能を発揮する
- <恋愛>理想の恋・積極的に行くべき・素敵な相手
- <仕事>才能発揮・意欲的・自分を活かす仕事
- <対人>高いコミュニケーション能力・器用・交渉上手
他には、積極的、思い通り、頭の回転が早い・・・などがワードとしてはあります。
【魔術師(逆位置)の世界観】
なにかを創造しようとする、基本的な世界観は変わりません。
ただ、なぜそれをするのかがはっきりしていない状況です。
迷いがあったり、準備が整っていなかったり、
はたまた調子に乗っていたり、奇をてらっているだけかもしれません。
- <状況>一度考えを整理すべき・前に進めない・準備不足
- <気持ち>自信がない・迷いがある・本質を理解していない・都合の良い解釈
- <未来>順調ではない・なぜかうまくいかない・騙される
- <恋愛>都合の良い恋愛・口だけ・異端な相手・結婚詐欺
- <仕事>やりがいがない・ほかにやりたいことがある
- <対人>苦手意識・その場しのぎ・距離を取りたい
他には、消極的、不器用、意志の弱さ、八方塞がり・・・などがあります。
【魔術師からのアドバイス】
もっと自分に自信を持って・・・
口だけじゃなくちゃんと根拠を示して・・・
ときにはやり方を変えてみたりして・・・
投げ出したりせず・・・
しっかり準備してから行動すること・・・
\そうすれば堂々といられるぞ/